[新機能]Security Groupのルールに説明が記載可能になりました!

[新機能]Security Groupのルールに説明が記載可能になりました!

Clock Icon2017.09.01

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まいど、大阪の市田です。
待望の新機能です。遂にSecurity Groupの各ルールに、その説明内容が記載可能になりました!

Announcement: Simplify management of security groups with security group rule descriptions

これまでは、各グループに対して「Group description」という形で「グループの説明」を記載可能でした。これからはさらに個別のルール毎に説明を記載できるようになりました。

これにより、ルールを追加した日付や理由、更新した人の氏名、部署名などを記載可能になります。つまり、Excelや各種ツールでこれらの情報を別途管理する必要がなくなったので、より効率的に運用することができるようになりました。素晴らしい。

しかも全リージョンで今日から使えます。

使ってみた

Security Groupの作成時も記載が可能です。これはEC2のマネジメントコンソールの表示です。

01-create-sg

記入した内容は「Description」欄で参照できます。

02-inbound-rule

Outboundにも記載可能です。

04-outbound-rule

VPCのマネジメントコンソールでも同様にコメントの記載が可能です。

05-vpc-inbound

06-vpc-edit-group-description

コメントに、ルールの用途や日付、対応者などを記載するとコメントが長くなってしまいますが、カーソルを載せるとその内容が吹き出しで表示されます。

07-tips-management

最後に

地味なアップデートですが、個人的には非常に嬉しいアップデートです。
ドキュメントを見るとAWS CLIでも対応可能なようですが、まだ試せていないのでこれから試してみたいと思います。

Security Groups for Your VPC - Amazon Virtual Private Cloud

以上、速報でした!

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